特許
J-GLOBAL ID:200903015673768981
クロマトグラム解析方法及びクロマトグラフ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247669
公開番号(公開出願番号):特開平6-094696
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 重なるクロマトグラムピークから正確に、高速データ処理にてそれぞれのピークを定量計算する。【構成】 データ解析部45内にニューラルネットワーク式ピーク面積分配機能61を設け、このニューラルネットワークの結合定数(プロセス処理定数)を用いて未知試料の重なったクロマトグラムピークのそれぞれの面積を出力する。なお、ピークの重なりの他に、ピークとベースラインの重なりから、そのベースラインをニューラルネットワークの結合定数を用いて決定できる。【効果】 グリコヘモグロビン分析計においては、l-Alcとs-Alcが充分に分離せずショルダーピークになっていても、定量正確さがs-Alcで3〜5%、l-Alcで約10%の誤差に抑えられる。
請求項(抜粋):
ピークの形状関数を用いて、重なり合うピーク同士の面積、高さ、保持時間等を変えた種々のパターンの重なりピークを予めシミュレートし、これらのシミュレートデータから重なった各ピークの面積、高さ又は保持時間が解として導けるブラックボックスのプロセス処理定数を成立させ、このプロセス処理定数を、ブラックボックスに入力される未知のクロマトグラムの重なりピークのデータ解析に適用することを特徴とするクロマトグラム解析方法。
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