特許
J-GLOBAL ID:200903015674040140

足関節を支持する汎用履き物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506322
公開番号(公開出願番号):特表平8-510652
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】足関節を支持する靴(10)は靴底部材(12)を有する。靴底部材(12)には中底(28)が取付けられており、同中底(28)は平坦な部分(31)を備えている。平坦な部分(31)はその周縁の一部に沿って形成され、かつ同平坦な部分から上方に向けて延出する連続するフランジ(32)を有する。中底(28)の上面及び靴底部材(12)の頂面のうちの爪先部分には構造部材(44)が取付けられており、同構造部材(44)は基部(46)、外側ストラット(52)及び内側ストラット(54)を有している。外側ストラットがブーツ及びフランジの内面(34)の間に延び、かつ内側ストラット(52)がブーツ及びフランジの内面(34)の間に延びるように、ブーツ(60)は靴底部材に対して取付けられている。上部ストラップ部材(74)及び下部ストラップ部材(76)は靴に対して係合されており、これらの締付けが実施された場合、外側ストラット(52)は足関節の外踝の正面付近を通って延び、内側ストラット(54)は足関節の内踝の後ろを通って延びる。
請求項(抜粋):
外側端縁、内側端縁及びほぼ平坦な頂面を有する靴底部材と、前記ほぼ平坦な頂面がヒール部分、爪先部分及び中央部分を有することと、 前記靴底部材に対して取付けられたブーツと、前記ブーツが外面及び隣接する端縁をそれぞれに備えた外側部分及び内側部分を有することと、 前記靴底部材の頂面に対して取付けられた構造部材と、前記構造部材が、使用者の足の形状に適合し、かつ使用者の足の長さのほぼ全体にわたって延びる大きさに形成された基部、並びに前記基部から上方に向かって延出する外側ストラット及び内側ストラットを有することと、 前記ブーツ、外側ストラット及び内側ストラットと協働するようにこれらに対して係合された締付け手段とを有し、前記締付け手段は選択的に締付け可能であり、更に前記締付け手段は使用者の足に対する靴の取付けを維持すべく締付けられた際に、外側部分及び内側部分をその隣接する端縁に沿って互いに固定すべく構造部材を締付け、かつブーツを圧縮することが可能なことと、 足がブーツ内に挿入され、かつ締付け手段が締付けを行う際に、前記外側ストラットが足関節の外踝の正面付近を通って足関節の外側面及び正面に沿って上方に向かって延びるように形成され、かつ配向されていることと、前記内側ストラットが足関節の内踝の後方を通って足関節の内側面に沿って上方に向かって延びるように形成され、かつ配向されていることとを特徴とする足関節を支持する靴。
IPC (2件):
A43B 7/18 ,  A43B 23/08
FI (2件):
A43B 7/18 ,  A43B 23/08

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