特許
J-GLOBAL ID:200903015675398804
慢性創傷管理における活性酸素種の減少
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田村 恭生
, 品川 永敏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-563981
公開番号(公開出願番号):特表2006-511585
出願日: 2003年12月23日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
創傷に関連する活性酸素種は、カリウムイオン、亜鉛イオン、カルシウムイオン、およびルビジウムイオンからなる群から選択される金属イオンのpH約5〜約7の溶液を用いた創傷の治療において調節される。好ましくは、pHの調整にクエン酸を用いる。創傷で現れるスーパーオキシドアニオンに抽出液を適用することにより、スーパーオキシドアニオン濃度を減少させ、これにより創傷の治療に有効であることが見出された。さらに、本組成を用いる、部分的に厚みのある切り傷および接触熱傷の治療は、これらの創傷の上皮形成を改善することが見出された。本発明の抗酸化活性に加えて、本組成を用いる該創傷の治療は、ヒトPMNによるROS生成およびヒト補体活性に対して、阻害効果を産み出し、それ故さらに、慢性創傷管理に有益である。
請求項(抜粋):
カリウムイオン、亜鉛イオン、カルシウムイオン、およびルビジウムイオンからなる群から選択される金属イオンの医薬的に有効な実質的に中性のpHの水溶液を用い、創傷に関連する活性酸素種の中和に効果を発揮するに充分な時間、その創傷に該溶液を適用し、該創傷に関連する活性酸素種に対する溶液の中和作用によって創傷治癒を高める事からなる創傷治癒を増強する方法。
IPC (8件):
A61K 33/14
, A61K 9/08
, A61K 33/24
, A61K 33/30
, A61K 47/04
, A61K 47/12
, A61P 17/02
, A61P 43/00
FI (9件):
A61K33/14
, A61K9/08
, A61K33/24
, A61K33/30
, A61K47/04
, A61K47/12
, A61P17/02
, A61P43/00 105
, A61P43/00 111
Fターム (20件):
4C076AA12
, 4C076BB31
, 4C076CC19
, 4C076DD22
, 4C076DD43
, 4C076FF61
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086HA01
, 4C086HA02
, 4C086HA04
, 4C086HA15
, 4C086HA17
, 4C086HA20
, 4C086HA24
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086MA17
, 4C086NA14
, 4C086ZA89
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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医薬品添加物事典, 1994, 第1版, p.355
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医薬品添加物事典, 1994, 第1版, p.355
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