特許
J-GLOBAL ID:200903015677305030
排気微粒子浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350374
公開番号(公開出願番号):特開平6-173640
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 排気微粒子捕集装置において、フィルタ再生時に、フィルタ温度が異常燃焼が生じるような高温になっていても、異常燃焼が生じないフィルタ再生がなされるようにすることである。【構成】 フィルタ3の上流の排気管2とバイパス管20の分岐部に排気管2を全開、全閉、半開の三位置に切替え可能なバルブ5を設け、バルブ5の上流に排気ガス温度検出手段7aを、フィルタ3に近接してフィルタ温度検出手段7bを設け、かつバルブ5、温度検出手段7a,7bおよびフィルタ3の捕集微粒子着火用ヒータ4を制御する制御手段6を設け、フィルタ再生時、フィルタ温度が所定温度を越えている場合には、排気ガス温度および運転条件に応じバルブ5の開度を制御してフィルタ3に流入する排気ガスによりフィルタ3を冷却し、フィルタ温度が所定値以下に低下したときにフィルタ再生操作に入るようにした。
請求項(抜粋):
エンジンの排気管の途中に設けたフィルタと、フィルタに設置したヒータと、排気管のフィルタ上流側と下流側とをつなぐバイパス管と、フィルタの上流側で排気管とバイパス管を選択的に開閉するバルブと、ヒータとバルブの作動を制御する制御手段を備え、フィルタの排気微粒子捕集量が所定量に達したときにバルブにより排気ガスをバイパス管にバイパスさせるとともにヒータに通電し、フィルタの捕集微粒子を燃焼除去させてフィルタを再生する排気微粒子浄化装置において、上記バルブを排気管の半開位置にも制御し得る三位置切替え可能となすとともに、バルブの上流側の排気ガス温度を検出する排気ガス温度検出手段と、フィルタ温度を検出するフィルタ温度検出手段を具備せしめ、上記制御手段は、フィルタ再生時、フィルタ温度が所定温度より高い場合には、排気ガス温度およびエンジン回転数に応じてバルブの排気管開度を制御し、フィルタを流通する排気ガスによりフィルタ温度が所定温度以下となったときにヒータに通電する設定としたことを特徴とする排気微粒子浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02
, F01N 3/02 ZAB
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