特許
J-GLOBAL ID:200903015678735356
赤外線撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267602
公開番号(公開出願番号):特開平5-111032
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 赤外線カメラより入力される映像の一部分を常に最大階調で表示できる赤外線撮像装置を得る。【構成】 ディスプレイ15上に表示されている被写体にオーバレイ処理部13により重ね表示されたビットプレーンメモリ12上に、操作部17より第1のプロセッサ16経由にて階調変換したい矩形エリアを表示させる。この際第1のプロセッサ16は第2のプロセッサ11に対し矩形エリアの位置を画像メモリ7に対応するメモリアドレスの形で伝える。一方、画像補正部6の出力ディジタル映像信号は入力ルックアップテーブル切換部10に入力されるとともに、一旦、画像メモリ6にディジタル画像データとして一画面分貯えられ第2のプロセッサ11が他の部分の状態にかかわらず矩形エリアに該当する画像メモリ6内の最大値最小値を検出する。
請求項(抜粋):
被写体の放射する赤外線をとらえ、アナログ映像信号に変換する赤外線カメラと、この赤外線カメラより出力されるアナログ映像信号の振幅の平均値をアナログ/ディジタル変換部の入力ダイナミックレンジの中心に合致させるオートペデスタル部と、上記赤外線カメラよりのアナログ映像信号のどこのレベルをアナログ/ディジタル変換部に与えるかを操作部より第1のプロセッサを介して設定できるペデスタル設定部と、このペデスタル設定部とオートペデスタル部のどちらを使用するかを操作部よりプロセッサを介して設定できるペデスタル切換部と、このペデスタル切換部から出力されるアナログ映像信号をディジタル映像信号に変換するアナログ/ディジタル変換部と、このアナログ/ディジタル変換部より出力されるディジタル映像信号に対し赤外線カメラ自身が与える影響(素子欠陥、シェーディング等)を補正するための画像補正部と、この画像補正部より出力される補正後ディジタル映像信号を貯える画像メモリと、前記画像補正部より出力される補正後ディジタル映像信号の階調変換を行う2組の入力ルックアップテーブルRAMと、前記画像補正部よりの出力を上記2組の入力ルックアップテーブルRAMのどちらを経由させるかを選択する入力ルックアップテーブル切換部と、前記画像メモリ内の、第1のプロセッサより指示された矩形エリアの最大値、最小値を検出する第2のプロセッサと、前記画像メモリ内における一部分の最大値、最小値を検出するための矩形エリアを人に対して示すビットプレーンメモリと、このビットプレーンメモリ及び前記入力ルックアップテーブル切換部よりのディジタル映像信号をディスプレイに重ね表示(オーバレイ)するためのオーバレイ処理部と、このオーバレイ処理部より出力されるビットプレーンメモリ上の矩形エリアをオーバレイしたディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するディジタル/アナログ変換部と、このディジタル/アナログ変換部より出力されるアナログ映像信号を表示するディスプレイと、上記第1のプロセッサに対し指示を与えるための操作部と、この操作部よりの指示をディジタル信号に変換する操作部インタフェースとを備えたことを特徴とする赤外線撮像装置。
IPC (3件):
H04N 7/18
, H04N 5/232
, H04N 5/33
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