特許
J-GLOBAL ID:200903015680726577

潜熱回収型ガス給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-298786
公開番号(公開出願番号):特開2004-132642
出願日: 2002年10月11日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】ドレン水を機器外へ排水するための排水管や排水溝を不要にして施工性を向上すると共に、地球環境保全の観点から窒素酸化物の生成量を低減すること。【解決手段】空気を送り込む燃焼用ファン1と、この燃焼用ファン1で送り込まれた空気が通過する空気流路部2と、主熱交換器5の後流側に設けられ潜熱を回収する副熱交換器6と、中和剤を有し副熱交換器6で生じた結露水を中和する中和装置9と、該中和装置9から排出されるドレン水を蓄えるドレン水キャッチタンク16と、該ドレン水キャッチタンク16のドレン水を空気流路部2に噴霧するドレン水噴霧用ノズル18を備えている。これによって、燃焼時に高温状態で発生する窒素酸化物の生成量を低減することができると共に、ドレン水を機器外へ導くための排水管や排水溝を不要にすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気を送り込む燃焼用ファンと、この燃焼用ファンによって送給される空気が通過する空気流路部と、燃料ガスを噴射する燃料ガス噴射ノズルと、前記燃料ガス噴射ノズルからの燃料ガスと空気が混合した予混合気を燃焼させるバーナーと、前記バーナーで燃焼された熱を回収する主熱交換器と、前記主熱交換器の後流側に設けられ潜熱を回収する副熱交換器と、前記副熱交換器で生じた結露水を導く結露水流路と、中和剤を有し前記結露水を中和する中和装置と、前記副熱交換器と前記主熱交換器とを連通する通水路と、前記中和装置から排出されるドレン水が通過するドレン水流路と、前記ドレン水流路と連通し前記ドレン水を蓄えるドレン水キャッチタンクと、前記ドレン水キャッチタンクのドレン水を前記空気流路部に噴霧するドレン水噴霧装置を備えた潜熱回収型ガス給湯機。
IPC (2件):
F24H9/00 ,  F24H1/14
FI (2件):
F24H9/00 B ,  F24H1/14 B
Fターム (4件):
3L034BA25 ,  3L034BB03 ,  3L036AA12 ,  3L036AA14

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