特許
J-GLOBAL ID:200903015682143900

含クロム鉄鋼スラグの無害化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 内藤 俊太 ,  田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-111911
公開番号(公開出願番号):特開2005-298835
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 含クロム鋼鉄鋼スラグを工業的に簡易で経済性に優れた方法で改質し、6価Cr溶出量を抑制して安定化させる方法を提供する【解決手段】 スラグ中の全クロムの80質量%以上がMgO・Cr2O3として存在し、2CaO・SiO2含有量がスラグ質量に対して3質量%未満となるようにして、6価Cr溶出量を0.5mg/l以下に抑える。また、スラグ中のMgO質量が全クロム質量の50%以上であり、CaO、SiO2、MgO、Al2O3以外のスラグ成分を除いたCaO、SiO2、MgO、Al2O3各成分のモル分率をそれぞれx、y、z、αとしたときに、下記(A)式で規定される範囲にない組成となるようにする。 x-3y≦3α かつ 2x-3y≧6α かつ 2x+3y≧2-2α かつ 5y≦2-8α かつ α≦0.25 (A)【選択図】 図3
請求項(抜粋):
クロムを含有する鉄鋼精錬スラグであって、スラグ中の全クロムの80質量%以上がMgO・Cr2O3として存在し、2CaO・SiO2含有量がスラグ質量に対して3質量%未満であることを特徴とする、6価Cr溶出量を0.5mg/l以下に抑えたスラグ。
IPC (6件):
C21C5/54 ,  C04B5/06 ,  C21C5/28 ,  C21C5/36 ,  C21C7/00 ,  C21C7/076
FI (8件):
C21C5/54 ,  C04B5/06 ,  C21C5/28 C ,  C21C5/28 E ,  C21C5/36 ,  C21C7/00 A ,  C21C7/00 J ,  C21C7/076 Z
Fターム (32件):
4G012JL02 ,  4G012JM04 ,  4K013AA01 ,  4K013BA00 ,  4K013CB09 ,  4K013EA01 ,  4K013EA03 ,  4K013EA04 ,  4K013EA05 ,  4K013EA11 ,  4K013EA12 ,  4K013EA19 ,  4K013EA32 ,  4K013EA39 ,  4K013FA05 ,  4K014CA03 ,  4K014CE01 ,  4K070AA03 ,  4K070AB11 ,  4K070AC13 ,  4K070AC14 ,  4K070AC15 ,  4K070AC16 ,  4K070AC17 ,  4K070AC19 ,  4K070AC20 ,  4K070AC22 ,  4K070AC24 ,  4K070AC34 ,  4K070BC01 ,  4K070BC14 ,  4K070EA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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