特許
J-GLOBAL ID:200903015684667087

筒形アルカリ電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263404
公開番号(公開出願番号):特開平8-124544
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 金属集電棒を封口ガスケットのボス部に圧入する工程でのボス部の損傷をなくし、耐漏液性能を高める。【構成】 正極缶1内に正極合剤2、セパレータ3、ゲル状負極4が同軸状に装填されるとともに、正極缶1の開口部が封口ガスケット5と負極端子板6とで密閉され、かつ、封口ガスケット5の中心のボス部5aに金属集電棒7が貫通し、集電棒7の上端が負極端子板6の内面に接続されているとともに、その下端側がゲル状負極4に挿入されている。金属集電棒7は上端側は太い大径軸部7bでこれに続く下端側は細い小径軸部7cとなっており、大径軸部7bの全長L1はボス部の全長L3より長く設定され、小径軸部7cの全長L2はボス部5aの全長L3の1/2以上の長さに設定され、大径軸部7bの外径φ1はボス部5aの内径φ3より少し大きくて、大径軸部7bが前記ボス部5aに圧入されている。
請求項(抜粋):
有底円筒形の正極缶1内に正極合剤2、セパレータ3、ゲル状負極4が同軸状に装填されるとともに、前記正極缶1の開口部が封口ガスケット5と負極端子板6とで密閉され、かつ、前記封口ガスケット5の中心のボス部5aに金属集電棒7が貫通し、その金属集電棒7の上端が前記負極端子板6の内面に接続されているとともに、その下端側が前記ゲル状負極4に挿入されている筒形アルカリ電池において、前記金属集電棒7は上端側は太い大径軸部7bでこれに続く下端側は細い小径軸部7cとなっており、前記大径軸部7bの全長L1は前記ボス部の全長L3より長く設定され、前記小径軸部7cの全長L2は前記ボス部5aの全長L3の1/2以上の長さに設定され、前記大径軸部7bの外径φ1は前記ボス部5aの内径φ3より少し大きくて、前記大径軸部7bが前記ボス部5aに圧入されていることを特徴とする筒形アルカリ電池。
IPC (2件):
H01M 2/06 ,  H01M 6/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-040371

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