特許
J-GLOBAL ID:200903015687603683

画像形成装置、その動作調整装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159450
公開番号(公開出願番号):特開2000-343747
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 偏向走査されて複数の主走査線を同時に露光する複数のレーザビームの開始位置の誤差を補正する。【解決手段】 基準のレーザビームがビーム検知手段35により二回検知される時間間隔Trを測定し、基準のレーザビームが検知されてから基準でないレーザビームが検知されるまでの時間間隔Txを測定し、その時間格差△T=Tr-Txで基準でないレーザビームの露光走査の開始タイミングを調整する。
請求項(抜粋):
副走査方向に配列された多数の主走査線からなる画像データの外部入力を受け付け、副走査方向に配列された複数のレーザ出射手段が個々に出射する複数のレーザビームを一個のビーム偏向手段で主走査方向に同時に偏向させ、この偏向走査された複数のレーザビームの少なくとも一つを開始検知手段により所定位置で検知し、このビーム検知から複数の所定時間の経過ごとに複数の前記レーザ出射手段によるビーム出射を画像データに対応して駆動制御手段により個々に制御し、この制御されて偏向走査された複数のレーザビームを帯電して副走査方向に移動する潜像担持手段の表面に照射させ、このビーム照射により前記潜像担持手段の表面に形成された静電潜像をトナーで現像して記録媒体に転写させる画像形成装置において、複数の前記レーザ出射手段により出射されて前記ビーム偏向手段により偏向された複数のレーザビームを所定位置で検知するビーム検知手段と、複数のレーザビームの基準となる一つが前記ビーム検知手段により二回検知される時間間隔Trを測定する基準測定手段と、複数のレーザビームの基準となる一つが前記ビーム検知手段により検知されてから基準でない一つが検知されるまでの時間間隔Txを個々に測定する対象測定手段と、前記基準測定手段と前記対象測定手段とにより測定された時間間隔Tr,Txの時間格差△T=Tr-Txを算出する格差算出手段と、該格差算出手段により算出された時間格差△Tに対応して複数の前記レーザ出射手段の前記駆動制御手段による制御の開始タイミングを調整する開始調整手段と、を具備していることを特徴とする画像形成装置。
Fターム (11件):
2C362AA42 ,  2C362AA43 ,  2C362AA47 ,  2C362AA48 ,  2C362BA57 ,  2C362BA61 ,  2C362BA69 ,  2C362BA70 ,  2C362BB32 ,  2C362BB37 ,  2C362BB39

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