特許
J-GLOBAL ID:200903015688342603

列車自動運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200204
公開番号(公開出願番号):特開平11-046408
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 下り勾配などの路線条件から力行を解除して力行オフ制御を行った場合、列車の性能の違いによって走行時分にばらつきが生じて、運行ダイヤの乱れを起こす結果となった。【解決手段】 基準となる車両の性能と力行オフ制御の開始速度とを内部メモリ8に保持しておく。力行オフ制御判定部7は、出発点から列車が出発して所定距離走行した時点でその列車の加速度性能を算出し、内部メモリ8に保持された基準性能と比較して、その比較の結果から当該列車の力行オフ制御の開始速度を決定する。
請求項(抜粋):
列車を自動的に走行させたあと、所定の速度および路線の勾配条件に応じて省エネ運転制御(以下、力行オフ制御という)を行い、所定の位置に列車を停止(以下、定位置停止制御という)させる列車自動運転装置において、車両の基準となる加速性能(以下、基準性能という)を保持し、各列車が所定の距離を走行した時点の加速度を上記基準性能と比較する手段、およびこの比較結果に基づいて上記力行オフ制御の開始時期を調整する手段を備え、列車性能の違いによる走行時分のばらつきを抑えるようにしたことを特徴とする列車自動運転装置。
IPC (3件):
B60L 15/40 ,  B60L 3/00 ,  B61L 23/14
FI (3件):
B60L 15/40 E ,  B60L 3/00 N ,  B61L 23/14 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭49-076206
  • 特開昭58-165606
  • 特開昭63-043502
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