特許
J-GLOBAL ID:200903015689172680

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226488
公開番号(公開出願番号):特開2001-047635
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造かつ低コストでスイングアームギアと噛み合う歯車の急加速を防止することで、歯飛びが生じないインクジェット記録装置を得る。【解決手段】 キャッピング用ギア50の軸部53の外周には、環状の溝62が形成されている。この溝62にはスプリング64が装着されており、スプリング64の一端部は、フレーム66に当接し、他端部は溝62の底面に当接している。軸部53の端部には、ストッパー69が突設され、スプリング64の力で固定ギア56の側面を押圧している。このため、固定ギア56とストッパー69との間には、摩擦力が発生する。これによって、カム軸67に固定され、スイングレバー72から負荷を受けながら回転するカム68に掛かる負荷が急変動し、カム68が急加速しても、キャッピング用ギア50が急加速することはない。
請求項(抜粋):
画像情報に基づいてノズル部からインクを記録紙に吐出し画像を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドのホームポジションにおいて前記ノズル部を覆うキャッピング手段と、前記キャッピング手段が前記記録ヘッドから離れる方向へ付勢する付勢手段と、前記付勢手段に抗してキャッピング手段から負荷を受けながらキャッピング手段を前記記録ヘッドを覆う方向へ押圧するカムと、前記カムに駆動力を伝達するギア列と、前記キャッピング手段によって前記ノズルが覆われた状態で前記ノズル部内のインクを吸引する吸引手段と、前記吸引手段に吸引力を発生させるポンプ用ギアと、前記ギア列或いは前記ポンプ用ギアと選択的に噛み合い可能なスイングアームギアと、前記スイングアームギアを駆動させる駆動モータと、を備えたインクジェット記録装置において、前記カムに掛かる負荷の急変動によって、前記スイングアームギアと噛み合う前記ギア列が急加速することを防止する加速防止手段を前記ギア列又はカムが固定されたカム軸に設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 23/02
FI (3件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 23/02 B ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (7件):
2C056EA17 ,  2C056EA27 ,  2C056JA05 ,  2C056JA08 ,  2C056JA13 ,  2C056JC08 ,  2C056JC20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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