特許
J-GLOBAL ID:200903015690044490
カール矯正装置および画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-260897
公開番号(公開出願番号):特開2009-091058
出願日: 2007年10月04日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】スキューやジャムが生じることなく、記録材の幅方向のカールを矯正することのできるカール矯正装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】排紙経路内の記録紙の幅方向中央から一端側に配置され、記録紙幅方向端部側の外径を、中央側よりも大径とした第1カール矯正ローラ93と、記録紙幅方向中央から他端側、かつ、第1カール矯正ローラ93と記録紙幅方向に一直線上に並ぶように配置され、記録紙幅方向端部側の外径を、中央側よりも大径とした第2カール矯正ローラ94とを設ける。上ガイド板91、下ガイド板92を第1カール矯正ローラ93と第2カール矯正ローラ94とが対向する領域まで延在させるとともに、第1カール矯正ローラ93および第2カール矯正ローラ94を上ガイド板91に当接させて、カール矯正ニップをそれぞれ形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
トナーを担持した記録材に加熱処理を施して前記記録材にトナー像を定着させる定着手段通過後における、前記加熱処理によって生じた前記記録材のカールを矯正するカール矯正装置において、
前記定着手段通過後における記録材搬送経路内の前記記録材の平面部と対向配置される第1ガイド部材と、前記第1ガイド部材と前記記録材搬送経路を挟んで対向配置される第2ガイド部材と、
前記記録材搬送経路内の記録材の幅方向中央から一端側に配置され、記録材幅方向端部側の外径を、中央側の外径よりも大径とした第1カール矯正ローラと、前記第1カール矯正ローラと前記記録材幅方向に一直線上に並ぶよう、記録材幅方向中央から他端側に配置され、記録材幅方向端部側の外径を、中央側の外径よりも大径とした第2カール矯正ローラとを有し、記録材のカールを矯正するカール矯正ローラ対と、を備え、
前記第1カール矯正ローラおよび前記第2カール矯正ローラを前記第1ガイド部材に当接させて、前記第1ガイド部材と各カール矯正ローラとで、前記記録材のカールを矯正するためのカール矯正ニップをそれぞれ形成するとともに、前記第2ガイド部材を前記第1カール矯正ローラと前記第2カール矯正ローラとが対向する領域まで延在させたことを特徴とするカール矯正装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3F053HA03
, 3F053HA08
, 3F053HB01
, 3F053HB12
, 3F053HB24
, 3F053LA01
, 3F053LB03
引用特許:
前のページに戻る