特許

J-GLOBAL ID：200903015690121614

ファクシミリ装置

発明者： 吉田 武弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-033864
公開番号（公開出願番号）：特開平8-228239
出願日： 1995年02月22日
公開日（公表日）： 1996年09月03日
要約：

【要約】【目的】 原稿情報を通常時はソフトソートで適切に記録出力し、しかも必要なときは迅速に記録開始できるファクシミリ装置。【構成】 電話回線2aを介して受信した原稿情報を記録回路36に入力し記録用紙への記録を実施し記録面を上にしての出力動作を制御する制御回路54と、受信した情報を最終ページから記録出力するソフトソートか先頭ページから記録出力するかを選択する選択回路38と、現在受信中の原稿情報はソフトソートを中断して先頭ページから記録出力するソフトソート中断ボタン回路40と、ソフトソート中断を表示する表示回路42を備え、ソフトソートを設定中であっても緊急時には先頭ページから記録出力を開始するよう前記制御回路54は制御する。

請求項（抜粋）：

受信した原稿情報に基づき記録用紙に記録し記録面を上面にして順次出力するフェイスアップ記録機能を有する記録手段と、原稿情報を受信する受信手段と、受信した原稿情報を記憶する記憶手段と、受信原稿情報の最終ページからの記録出力または先頭ページからの記録出力を選択するモード選択手段と、該モード選択手段による最終ページからの記録出力設定を一時的に中断する中断手段と、操作・制御等を表示する表示手段と、前記各手段を制御する制御手段とを備えたファクシミリ装置であって、前記制御手段は、前記モード選択手段により最終ページからの記録出力が選択されており原稿情報の受信動作開始後に前記中断手段により受信原稿情報を最終ページからの記録出力設定を一時的に中断することが設定されると、受信中の原稿情報を先頭ページから記録出力するよう制御を行うことを特徴とするファクシミリ装置。