特許
J-GLOBAL ID:200903015690471046

耐遅れ破壊性に優れた機械構造用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193954
公開番号(公開出願番号):特開平8-060291
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】耐遅れ破壊性に優れた機械構造用鋼を提供する。【構成】重量%で、C:0.50〜0.90%、Si:0.5 〜2.0 %、Mn:0.5 %未満、P: 0.015%以下、S:0.01%以下、Cu:0.10〜1.00%、Cr: 1.5〜5.0 %、Mo:0.05〜1.0 %、Al:0.01〜0.10%、Nb: 0.005〜0.20%、Ni:0.05〜0.50%、V:0.01〜0.30%を含有し、かつ、Cu+Mo≧ 0.4%を満たし、残部:Feおよび不可避的不純物からなる耐遅れ破壊性に優れた機械構造用鋼。これらの成分に加えて更に、Zr:0.01〜0.15%、Ti:0.01〜0.10%およびB: 0.003〜0.0050%のうちの1種以上を含有していても良い。また、組織は焼入れ焼戻し組織であることが望ましい。【効果】定期的な取り替えを前提とした140kgf/mm2以上の引張強さを持つ機械構造用鋼を得ることができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.50〜0.90%、Si: 0.5〜2.0 %、Mn: 0.5%未満、P: 0.015%以下、S:0.01%以下、Cu:0.10〜1.00%、Cr: 1.5〜5.0 %、Mo:0.05〜1.0 %、Al:0.01〜0.10%、Nb: 0.005〜0.20%、Ni:0.05〜0.50%、V:0.01〜0.30%を含有し、かつ、Cu+Mo≧ 0.4%を満たし、残部は実質的にFeおよび不可避的不純物からなる耐遅れ破壊性に優れた機械構造用鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/48
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-084960
  • 特開平3-243745
  • 特開昭62-013557
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-084960
  • 特開平3-243745
  • 特開昭62-013557

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