特許
J-GLOBAL ID:200903015690717525
超音波接合装置および超音波接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-146297
公開番号(公開出願番号):特開2001-334372
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 十分な接合強度を有し、十分な放熱効率を有する製品形状とする。【解決手段】 アンビル13とホーン9との間に放熱プレート1とフィン2とをセットし、ホーン9を放熱プレート1に接触させることにより、放熱プレート1とフィン2との超音波接合を行う。ホーン9の接触面10のうち、電子部品が取り付けられる放熱プレート1の部位1aと接触する部分は平面部11となっているため、接合完了後、この部分1aには接合跡1cが形成されない。一方、ホーン9の接触面10の残りの部分にはローレット12が形成されており、接合時、放熱プレート1をしっかりと保持する。そのため、ホーン9の振動エネルギーを減少させることなく放熱プレート1およびフィン2に伝達される。
請求項(抜粋):
発熱体に密接し、発熱体からの熱を放熱する放熱プレート(1)と、この放熱プレート(1)の放熱を促進するフィン(2)とを接合する超音波接合装置であって、高周波電力を出力する発振器(7)と、この発振器(7)からの高周波電力を機械振動に変換する振動子(8)と、この振動子(8)の機械振動を変成するコーン(8a)と、前記放熱プレート(1)に加圧接触し、前記放熱プレート(1)および前記フィン(2)に超音波振動を伝達するホーン(9)とを有し、前記放熱プレート(1)と接触する前記ホーン(9)の接触面(10)は、前記発熱体が取り付けられる前記放熱プレートの部位(1a)と接触する部分に形成された平面部(11)と、この平面部(11)を除いた前記接触面(10)の部分に形成される、前記放熱プレート(1)に対する前記ホーン(9)の滑り止め(12)とを有することを特徴とする超音波接合装置。
IPC (3件):
B23K 20/10
, B23K 20/26
, H01L 23/36
FI (3件):
B23K 20/10
, B23K 20/26
, H01L 23/36 D
Fターム (12件):
4E067AA05
, 4E067BF00
, 4E067BF04
, 4E067CA01
, 4E067CA04
, 4E067DA17
, 4E067EA04
, 4E067EB00
, 4E067EC00
, 5F036AA01
, 5F036BB05
, 5F036BD03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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熱交換器用フィンの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-064239
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭57-146493
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特開昭57-146493
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