特許
J-GLOBAL ID:200903015693195210

ディジタル無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251269
公開番号(公開出願番号):特開平6-104829
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 バッテリー電圧低下時に、低消費電力モードにすることにより、通話を切断することなく継続して行うことを可能とし、使い勝手の大幅な向上を行う。【構成】 ディジタル無線電話に、継続通話ボタン検出部13,符号化率切換部14、可変符号化率音声符号化部17,出力電力切換部15,可変符号化率音声復号化部18,符号化率検出部16を設けることにより、バッテリー電圧低下時に音声コーデックの符号化率を上げてスペクトラム拡散通信における処理利得を高めて、低送信電力での安定した通信を実現することで、消費電力の削減を可能とし、バッテリー電圧低下時も継続して通話をすることが可能となる。
請求項(抜粋):
音声信号を符号化する可変符号化率音声符号化部と、前記可変符号化率音声符号化部の符号化率を切換る符号化率切換部と、前記可変符号化率音声符号化部から出力される符号化データを拡散する拡散部と、前記拡散された信号を無線周波数で変調を行う変調部と、前記変調部の出力を増幅してアンテナから出力する電力増幅部と、前記電力増幅部の出力電力を切換る出力電力切換部と、バッテリーの電圧低下を検知する電圧検知部と、バッテリーの電圧低下を知らせる電圧低下通知部と、バッテリーの電圧低下後も引続き通話を希望する継続押ボタンの押下を検出する継続通話ボタン検出部と、アンテナから入来する信号を選択増幅する受信部と、前記受信部の出力を復調する復調部と、前記復調部の出力を逆拡散する逆拡散部と、前記逆拡散部から出力された信号の符号化率を検出する符号化率検出部と、前記逆拡散部の出力信号を前記符号化率検出部で検出された符号化率で復号化する可変符号化率音声復号化部と、前記電圧検知部の出力と前記継続通話ボタン検出部の出力を入力として前記電圧低下通知部と前記符号化率切換部と前記出力電力切換部を制御する制御部とを備え、バッテリー電圧低下時において符号化率と出力電力を切換ることにより継続して通話できることを特徴とするディジタル無線電話装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26

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