特許
J-GLOBAL ID:200903015693554740

リクライニングシート用支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148190
公開番号(公開出願番号):特開平8-010077
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】ロアレールをその前端部を回動中心として後端側を上下方向に回動可能として、シートバックを最大限後方傾斜させた場合のシートクッションとの連結部の座屈状態を解消する。【構成】シートトラックのロアレール10aの前端部をフロアに設けたフロントブラケット21に上下方向に回動可能に組付けるとともに、ロアレール10aの後端部をフロアに設けたリヤブラケット22にチルト機構10bを介して組付けて、ロアレール10aを上下方向に回動可能に構成し、シートバックの後方への最大限の傾斜時にロアレール10aの後端側を上方へ持ち上げてシートクッションとシートバックの連結部間の座屈状態を解消して一直線状とする。
請求項(抜粋):
リクライニングシートを下方から支持する前後方向に延びる長尺の支持部材の前端部をフロアに設けたフロントブラケットに上下方向に回動可能に組付けるとともに、同支持部材の後端部をフロアに設けたリヤブラケットにチルト機構を介して組付けてなるリクライニングシート用支持装置であり、前記チルト機構を、左右の両側部に前後方向に延びる一対の長穴を有し前記支持部材の後端部に固定されたチルトブラケットと、上縁部に複数の波形状の係合凹所を有し前記チルトブラケットの両側部内に位置して上下方向に回動可能に組付けられて前後方向へ延びるロックプレートと、前記リヤブラケットに回転可能に組付けた支持軸上に下端部を固定され同支持軸の回転時に上下方向へ回動する左右一対のリンクと、これら両リンクの上端部に連結されて前記チルトブラケットの両側部の長穴を貫通し前記ロックプレートの各係合凹所の1つに選択的に係合するとともに上方への回動時に同係合凹所の波形部を押圧して前記ロックプレートを下方へ回動させるロックピンと、前記支持軸上に固定され同支持軸を回転させる操作レバーと、前記チルトブラケットと前記ロックプレート間に張設され同ロックプレートを上方へ付勢して前記ロックピンに係合させるバネ部材により構成したことを特徴とするリクライニングシート用支持装置。

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