特許
J-GLOBAL ID:200903015701887240

画像信号圧縮符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200729
公開番号(公開出願番号):特開平6-054308
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】入力画像信号を直交変換し、その直交変換係数を使って動き部分の劣化が少ないノイズ除去を行い、ノイズ除去された変換係数に対して圧縮符号化を行うことで圧縮符号化効率が高く、低レート化された高画質化を可能にする。【構成】入力された画像信号21は直交変換手段1で、あらかじめ定めた大きさのブロックに分割され、ブロック毎に直交変換処理を施される。直交変換処理後の直交変換係数22は、ノイズ除去手段2において直交変換係数22に含まれるノイズが除去される。ノイズ除去された直交変換係数23はビット割り当て手段3に入力されブロック内の各直交変換係数について最適な量子化ビット数を定める。一方、ノイズ除去された直交変換係数23は、量子化手段4にも入力されビット割り当て手段3から出力される各直交変換係数の量子化ビット数24に従って直交変換係数23の量子化処理を行う。量子化処理された直交変換係数25は符号化手段5に入力され、あらかじめ定めた符号に変換して伝送路などに出力される。
請求項(抜粋):
入力された画像信号に対しあらかじめ定められた大きさの小面積ブロック毎に直交変換を施す直交変換手段と、前記直交変換された変換係数に含まれるノイズ成分を除去するノイズ除去手段と、前記ノイズ除去手段によりノイズ除去された変換係数を用いて前記小面積ブロック内の量子化ビット数を設定するビット割り当て手段と、前記ノイズ除去された変換係数を前記ビット割り当て手段により定められたビット数に従って量子化する量子化手段と、前記量子化手段により量子化された変換係数をあらかじめ定めた符号に変換するための符号化手段とを備えていることを特徴とする画像信号圧縮符号化装置。
IPC (5件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/415
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-204290
  • 特開平4-082381

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