特許
J-GLOBAL ID:200903015712280800

ラックピニオン式舵取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128156
公開番号(公開出願番号):特開平9-309446
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ラックピニオン式舵取り装置でのラックとピニオンとのバックラッシュの調整を簡単な構造により適正に行い、打音の発生を最大限に防止する。【解決手段】 舵取り操作に応じて回転するピニオンに噛合うラック5aを有するラック軸5を、ステアリングボディ7の筒状空間7a内で軸線方向に摺動自在に保持する。ラック軸を摺動自在に保持する保持孔31aを偏心した位置に有する偏心軸受リング部材31を、ボディ筒状空間内に回動自在に設ける。この偏心軸受リング部材の一方の側面部に設けた円周ギア部33に噛合する小ギア32aを有する回転操作部材32を、ラック軸に直交する方向から臨ませる。偏心軸受リング部材の他方の側面部を弾性体であるOリング41を介在させた状態でステアリングボディの筒状空間の内壁部7dに圧入したリング42で固定する。
請求項(抜粋):
舵取り操作に応じて回転するピニオンに噛合うラックを有するラック軸を、ステアリングボディの筒状空間内で軸線方向に摺動自在に保持しているラックピニオン式動力舵取装置において、前記ラック軸を摺動自在に保持する保持孔を偏心した位置に有する偏心軸受リング部材を、前記ステアリングボディの筒状空間内に回動自在に設け、この偏心軸受リング部材の一方の側面部に設けた円周ギア部に噛合する小ギアを有する外部操作可能な回転操作部材を、前記ラック軸に直交する方向から臨ませた状態で前記ステアリングボディに回動操作可能に設けるとともに、前記偏心軸受リング部材の他方の側面部を弾性体を介在させた状態で前記ステアリングボディの筒状空間の内壁部に固定したことを特徴とするラックピニオン式舵取り装置。
IPC (2件):
B62D 3/12 503 ,  B62D 5/22
FI (2件):
B62D 3/12 503 A ,  B62D 5/22

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