特許
J-GLOBAL ID:200903015712621802

電磁加速器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003185
公開番号(公開出願番号):特開平9-196597
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 小口径の電機子や可動コイルでも、良好な加速特性を得られるようにする。【解決手段】 レール電極(1a,1b)に流れる電流による磁場および磁場供給用コイル(5a,5b)から供給される磁場と電機子(2)に流れる電流との間に働く電磁力により電機子(2)を加速するレールガンタイプの電磁加速器において、磁場供給用コイル(5a,5b)が磁場を供給する空間内に磁束密度濃縮用導体(6a,6b)を設けて、電機子(2)が加速される空間(K)の磁束密度を高める。【効果】 電機子や可動コイルの口径が小さくて加速性能が低下する分を補償するだけ磁束密度を高めることが出来るので、小さな口径の電機子や可動コイルでも良好な加速性能が得られる。
請求項(抜粋):
レール電極(1a,1b)の対と、そのレール電極(1a,1b)の対に摺動可能に接触してレール電極(1a,1b)の対から電流を供給される電機子(2)と、前記レール電極(1a,1b)および前記電機子(2)を含む空間に磁場を供給する磁場供給用コイル(5a,5b)とを有し、前記レール電極(1a,1b)に流れる電流による磁場および前記磁場供給用コイル(5a,5b)から供給される磁場と前記電機子(2)に流れる電流との間に働く電磁力により前記電機子(2)を加速するレールガンタイプの電磁加速器において、前記磁場供給用コイル(5a,5b)が磁場を供給する空間内に磁束密度濃縮用導体(6a,6b)を設けることにより、前記電機子(2)が加速される空間(K)の磁束密度を高めたことを特徴とする電磁加速器(100)。
IPC (2件):
F41B 6/00 ,  H02K 41/00
FI (2件):
F41B 6/00 ,  H02K 41/00

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