特許

J-GLOBAL ID：200903015712845832

ヒト免疫不全ウィルス感染者のための栄養製剤

発明者： フレデリツク・オリバー・コープ ,  ノーマネラ・トーレス・デユーウイル ,  アーネスト・ウイリアム・リチヤーズ ,  テレンス・ブルース・メイザー ,  ボニー・チヤンドラー・アブルゼス ,  グレゴリー・アラン・スノウドン ,  マイケル・アレン・チヤンドラー
出願人/特許権者： アボット・ラボラトリーズ
代理人 (1件)： 川口 義雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-258369
公開番号（公開出願番号）：特開平6-340545
出願日： 1993年10月15日
公開日（公表日）： 1994年12月13日
要約：

【要約】【構成】 加水分解度約14-17、サイズ排除クロマトグラフィーで測定して粒子の30-60%が1500-5000ダルトンである分子量分布を有する大豆蛋白質加水分解産物を含むヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染者のための経腸栄養製剤。この栄養製剤はまた無傷の蛋白質源も含む。この栄養製剤のn-6脂肪酸対n-3脂肪酸の重量比は約1.3:1から2.5:1である。この栄養製剤はさらに食物繊維源も含む。【効果】 栄養製剤の使用により、HIV感染者の胃腸管構造を正常な状態に維持すること、免疫系の悪化を阻止すること等の利点が得られる。

請求項（抜粋）：

(a)サイズ排除クロマトグラフィーで測定して粒子の30-60%の分子量が1500-5000ダルトンである分子量分布を有する大豆蛋白質加水分解産物からなる第一の蛋白質源;(b)栄養製剤中の大豆蛋白質加水分解産物と無傷の蛋白質が安定に乳化するのに十分な量のその無傷の蛋白質源からなる第二の蛋白質源;及び(c)n-6脂肪酸の総和対n-3脂肪酸の総和の重量比が約1.3:1から2.5:1であることを特徴とする脂肪源からなるヒト免疫不全ウィルス感染者のための経腸栄養補給用の栄養製剤。

IPC (2件)：

A61K 37/18 ADY ,  A23L 1/305