特許
J-GLOBAL ID:200903015713176551

腐食監視方法及び監視装置並びにこれを用いた原子力プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111303
公開番号(公開出願番号):特開平6-323984
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】本発明の第1の目的は、原子炉内機器表面の腐食状態を検出する腐食監視方法及び監視装置を提供することにある。本発明の第2の目的は、原子炉内機器表面の減肉などの異常を未然に予測し、原子炉の健全性と安全性を向上させる腐食監視方法及び監視装置を提供することにある。【構成】燃料棒被覆管1と炉水中に設置した電極6はケ-ブル8を介して腐食監視装置7に電気的に接続されている。腐食監視装置7は、燃料棒被覆管1と電極6とで形成される電気回路の周波数応答特性から被覆管表面の酸化被膜のインピ-ダンスを測定するインピ-ダンス測定装置71と、インピ-ダンス測定装置71の測定結果から燃料棒被覆管1表面の腐食状態を検出する腐食状態検出装置72と、腐食状態検出装置72の検出結果の表示及び記録を行なう表示装置73及び記録装置74とを備えている。
請求項(抜粋):
原子炉内機器と、原子炉内に設置した測定電極とで形成される電気回路の周波数応答特性から該機器の酸化被膜のインピーダンスを測定し、該インピーダンスから前記機器表面の腐食状態を検出することを特徴とする腐食監視方法。
IPC (3件):
G01N 17/00 ,  G01N 27/02 ,  G21C 17/003

前のページに戻る