特許
J-GLOBAL ID:200903015720042269

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100624
公開番号(公開出願番号):特開平8-275245
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 移動中継局を開局又は閉局する際の迅速な交信を可能とし、かつ使用周波数を変更する際の混乱を防止し、移動子局を移動中継局に容易に変更する。【構成】 移動親局10、移動子局31,32及び移動中継局20は同一構成であり送受信周波数、送信部及び受信部の動作、その接続を制御する。移動子局31は移動親局、移動子局からの周波数f1,f3の送信を受信状態が良好な一方を周波数ダイバーシティで受信する。移動親局10は移動子局、移動中継局からの周波数f2,f4の送信を受信状態が良好な周波数ダイバーシティで受信し、周波数f1で送信する。移動中継局20は移動親局からの周波数f1の送信を周波数f3で移動子局に中継送信し、移動子局からの周波数f2の送信を周波数f4で中継送信する。移動子局32は移動中継局を通じた周波数f3の送信をスペースダイバーシティで受信すると共に、周波数f3で送信する。
請求項(抜粋):
移動親局、移動子局及び移動中継局が展開して移動親局と移動子局との間で直接又は中継によって全二重の双方向無線通信を行う無線通信システムにおいて、前記移動親局、移動子局及び移動中継局にそれぞれ、少なくとも二系統の無線送信手段及び無線受信手段と、無線交信に伴う送信信号を前記無線送信手段に送出し、又は、前記無線受信手段からの受信信号を出力する送受信信号入出力手段と、前記移動親局、移動子局又は移動中継局として動作する設定を行うと共に、前記無線送信手段の送信周波数及び前記無線受信手段の受信周波数を設定して前記移動親局と移動子局との間又は移動中継局を中継して無線交信するための設定を行う設定手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 109 A ,  H04B 7/26 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-058732

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