特許
J-GLOBAL ID:200903015720495956

液体水素、液化炭酸ガス及びドライアイスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227831
公開番号(公開出願番号):特開平5-065518
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】熱源及び原料源として高炉ガスを用い液体水素、液化炭酸ガス及びドライアイスを製造する。【構成】水素吸蔵合金の水素発生と吸収のサイクルを形成した水素ガス圧縮部10に高炉排ガスを導き5気圧の水素ガス3を製造して液体水素製造部20に送る。液体水素製造部20では水素ガス3を冷却しその一部を断熱膨張させて液化すると共に、大部分を膨張タービンで膨張させて低湿化し、導入水素ガス3と熱交換させて、水素ガス4を排出する。水素タンク9から液化した水素ガスに見合う水素を補給する。液化炭酸製造部30に高炉排ガスの一部5を導入して圧縮し、液体水素製造部20から排出した-70°Cの水素ガス7と熱交換させてCO2 を液化し、H2 、CO、N2 は排ガス6として放出する。液化炭酸の一部は降圧してドライアイスとし冷凍庫40に貯蔵する。
請求項(抜粋):
排熱源として高炉ガスを用いて水素吸蔵合金の水素発生と水素吸収のサイクルを形成し、このサイクル内に水素膨張タービンを組込み断熱膨張により水素を液化すると共に、得られた低温の液体水素と低温の気体水素の一部を冷媒として用いて高炉ガスの炭酸ガスを液体及び/又は固体状態で回収することを特徴とする液体水素、液化炭酸ガス及びドライアイスの製造方法。
IPC (6件):
C21B 7/00 306 ,  C01B 3/00 ,  C01B 31/20 ,  C01B 31/22 ,  F25J 1/00 ,  F27D 17/00 101

前のページに戻る