特許
J-GLOBAL ID:200903015720570877

位相敏感電力検出機能を備えたラジオ波切除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206747
公開番号(公開出願番号):特開平7-079992
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 実際のラジオ波電力(位相敏感電力)を検出する機能を備え、これに基づいて、ラジオ波電力を制御することにより、組織切除処置を正確かつ安全に行うことが可能なラジオ波切除装置を提供する。【構成】 ラジオ波エネルギーを用いて組織を切除するための装置であって、ラジオ波エネルギーの供給源30と、該供給源と電気的に接続されており、切除部位でラジオ波エネルギーを放射する電極手段16と、該電極手段16へ送達されるラジオ波電流を測定し、測定されたラジオ波電流信号を発生させる電流モニタ手段40と、該電極手段16でのラジオ波電圧を測定し、測定されたラジオ波電圧信号を発生させる電圧モニタ手段42と、該測定された電流信号に該測定された電圧信号を掛けて、該電極手段へ伝達される実際の位相敏感電力を表す位相敏感電力信号を求めるアナログ乗算器集積回路58と、該実際の電力信号に基づいて機能を行う制御手段70とを備えている。
請求項(抜粋):
ラジオ波エネルギーを用いて組織を切除するための装置であって、ラジオ波エネルギーの供給源と、該供給源と電気的に接続されており、切除部位でラジオ波エネルギーを放射する電極手段と、該電極手段へ送達されるラジオ波電流を測定し、測定されたラジオ波電流信号を発生させる電流モニタ手段と、該電極手段でのラジオ波電圧を測定し、測定されたラジオ波電圧信号を発生させる電圧モニタ手段と、該測定された電流信号に該測定された電圧信号を掛けて、該電極手段へ伝達される実際の位相敏感電力を表す位相敏感電力信号を求める電力モニタ手段と、該実際の電力信号に基づいて機能を行う制御手段とを備えている装置。

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