特許
J-GLOBAL ID:200903015720838268

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071001
公開番号(公開出願番号):特開2000-267033
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 多色画像形成装置の熱膨張による色ずれの防止をフレーム剛性を低下させること無く、また、補正動作の信頼性に懸念事項の無い、低コストでしかも組み立て容易な構造で達成する。【解決手段】 装置の内部温度が上昇すると、鉄製の本体装置フレーム12の伸び(ΔLn)によって画像書き込み装置26-1から画像書き込み装置26-nまでの距離及び第1の像担持体28-1から第nの像担持体28-nまでの距離も同一方向にΔLn伸びるが、デルリン製の膨張補正部材44の伸びによって第nの像担持体28-nが回転軸36を傾斜支点として傾斜し、第nの像担持体28-nの光ビームの照射位置が搬送方向下流側へΔLnだけずれる。これにより、画像書き込み装置26-1によるトナー像A’に対して、画像書き込み装置26-nによるトナー像B3 ’を一致させて重ね合わせることができる。
請求項(抜粋):
本体装置フレームと、前記本体装置フレームに対して一方向に沿って間隔をあけて配置され、光ビームを出射する複数の画像書き込み装置と、前記本体装置フレームの前記画像書き込み装置とは異なる位置に前記画像書き込み装置と対向するように配置され、前記光ビームによって潜像が形成される複数の像担持体と、前記像担持体の各々に対して設けられ潜像を現像してトナー画像とする複数の現像手段と、前記トナー画像を転写する記録媒体を前記一方向に沿って搬送する搬送手段と、を備え、前記一方向に沿って搬送される前記記録媒体に各トナー画像を重ねて転写することにより前記記録媒体上に多色の画像を形成する多色画像形成装置であって、基準となる画像書き込み装置から記録媒体搬送方向下流側または上流側に位置する第n番目の画像書き込み装置までの距離Lnが、前記本体装置フレームの熱膨張によってΔLn変化した時に、前記本体装置フレームの一方の取付部を傾斜支点として、前記本体装置フレームの他方の取付部に設けられた調整機構を前記本体装置フレームの基準部と接離する方向に伸長することにより前記第n番目の画像書き込み装置を傾斜させ、前記第n番目の画像書き込み装置から出射される光ビームの第n番目の像担持体への照射位置を、前記ΔLnと等しい大きさだけ記録媒体搬送方向に沿って前記基準となる画像書き込み装置から離れる方向に移動させて前記各トナー画像を一致させる傾斜補正手段を、前記第n番目の画像書き込み装置に連結したことを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01
FI (4件):
G02B 26/10 F ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 Z ,  B41J 3/00 D
Fターム (22件):
2C362BA52 ,  2C362BA90 ,  2C362CA22 ,  2C362CA39 ,  2C362DA02 ,  2C362EA25 ,  2H030AA01 ,  2H030AB02 ,  2H030AD18 ,  2H030BB02 ,  2H045AA01 ,  2H045BA24 ,  2H045CA01 ,  2H045CA92 ,  2H045CA98 ,  2H045CB22 ,  2H045DA02 ,  2H045DA04 ,  2H071AA27 ,  2H071AA32 ,  2H071BA16 ,  2H071DA02

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