特許
J-GLOBAL ID:200903015724151348
蛇腹状連続発泡体の製造方法およびそのダイ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073182
公開番号(公開出願番号):特開平9-239805
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 十分な発泡倍率を得ることができるとともに、個々の棒状発泡体が密着一体化し、自由に折れ曲がる大型の蛇腹状連続発泡体を製造する。【解決手段】 押出機側から順次、多孔板5、フランジ7、成形体8からなるダイ4を取付けた押出機1を用いる。食品材料あるいは食品加工副産物を主成分とする原料を前記押出機1により可塑化し、前記多孔板5の押出孔5aより複数の棒状発泡体6を前記フランジ7および成形体8に形成された断面積が複数の棒状発泡体6の全断面積より大きなチャンバー9内へ押出すことで水蒸気発泡させ、ついで、複数の棒状発泡体6の全断面積よりも小さい断面積を有する成形体8の成形用開口8aを通る間に互いに密着一体化させて連続発泡体14aを押出し、押出された連続発泡体14aの周面の一部を抵抗体10に接触させて摩擦力を発生させることにより蛇腹状に屈曲させて蛇腹状連続発泡体14を製造する。
請求項(抜粋):
食品材料あるいは食品加工副産物を主成分とする原料より所定の断面形状の蛇腹状連続発泡体を製造する方法であって、押出機側から順次、複数の押出孔を有する多孔板と、前記複数の押出孔より押出された複数の棒状発泡体の全断面積よりも大きな断面積を有するチャンバーと、前記複数の棒状発泡体の全断面積よりも小さい断面積を有する成形用開口部と、前記成形用開口部から押出された連続発泡体の周面の一部に接触して摩擦力を発生させて蛇腹状に屈曲させるための抵抗体を備えたダイを取付けた押出機を用い、前記押出機により前記原料を可塑化して前記多孔板の複数の押出孔より前記チャンバー内へ押出すことで水蒸気発泡させた複数の棒状発泡体を形成し、ついで前記複数の棒状発泡体を前記成形用開口部にて絞ることで互いに密着させて一体化することによって前記成形用開口部の断面形状にならう断面形状の連続発泡体を押出し、前記押出された連続発泡体の周面の一部を前記抵抗体に接触させて摩擦力を発生させることによって蛇腹状に屈曲させることを特徴とする蛇腹状連続発泡体の製造方法。
IPC (10件):
B29C 47/12
, B29C 47/30
, C08J 9/12 CEP
, C08J 9/12 CFJ
, B29K 1:00
, B29K105:04
, C08L 1:00
, C08L 3:00
, C08L 89:00
, C08L 93:00
FI (4件):
B29C 47/12
, B29C 47/30
, C08J 9/12 CEP
, C08J 9/12 CFJ
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