特許
J-GLOBAL ID:200903015728589704

記録紙からの画像形成物質除去方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135333
公開番号(公開出願番号):特開平6-324602
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来公知の装置に比べて、複写紙10の繊維を傷めることなく良好にトナーのみを除去できる複写紙再生装置を提供する。【構成】 湿潤水15中に圧接部が没するように加圧ローラ対16を配設し、この湿潤水15中を通過する間に複写紙10を湿潤させる。そして加熱ローラ18でトナーを軟化させた後に、ノズル19で表面側に冷水を噴きつけた直後に、ブラシローラ18でトナーを掻き取って、複写紙10からトナーを除去する。この掻き取り時、トナーの複写紙10との界面部は軟化状態のままで、かつ、表面部は硬化しているので、ブラシのひっかかりがよく、かつ、複写紙10繊維からの離脱性も良い。
請求項(抜粋):
画像形成物質が固着した記録済み記録紙から該画像形成物質を除去する記録紙からの画像形成物質除去方法において、記録済み記録紙上の画像形成物質を加熱よって軟化させる加熱工程と、該加熱工程により軟化した画像形成物質を表面側から冷却する冷却工程と、該冷却工程によって記録紙上の画像形成物質が、その表面側の部分は硬化するも、その記録紙側の部分は軟化したままであるときに、該画像形成物質を記録紙から掻き取る掻き取り工程とを有することを特徴とする記録紙からの画像形成物質除去方法。

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