特許

J-GLOBAL ID：200903015729055363

凹面回折格子の位置調整装置

発明者： 佐々木 芳行
出願人/特許権者： ジューキ株式会社
代理人 (1件)： 大澤 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-108344
公開番号（公開出願番号）：特開平6-317473
出願日： 1993年05月10日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：

【要約】【目的】 凹面回折格子の位置調整及び固定を容易にする。【構成】 グレーティング1を一体に形成したグレーティングユニット2をマウント3に固定し、マウント3を筐体7の底面7aに植設した回転中心軸5により回動可能に軸着してばね14により左旋方向に付勢する。マウント3の下面に回転中心軸5と同軸にボス3bを突設し、ボス3bを把持、釈放可能なクランプ部材8の基部8aを底面7aに固設し、クランプ部8cに緊締ねじ10を螺着する。筐体壁面7bに調整ねじ15を螺着してその先端をマウント3の偏心位置に当接させ、調整ねじ15を外部から操作することによりマウント3を回動させるようにし、調整後緊締ねじ10を螺入することによりボス3bをクランプしてマウント3を固定する。

請求項（抜粋）：

分光式色彩計の凹面回折格子を固設したマウントを、筐体底面に植設した回転中心軸の回りに回動可能に軸着した凹面回折格子の位置調整装置において、前記マウントを所定方向に回動付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して、あるいはその付勢力により前記マウントの回動位置を設定する位置規制手段と、前記回転中心軸と同軸に前記マウントに突設した被クランプ部を把持又は釈放することにより該マウントを任意の回動位置で前記筐体底面に固定又は可動に保持するクランプ手段とを設けたことを特徴とする凹面回折格子の位置調整装置。