特許
J-GLOBAL ID:200903015729585427
対向スピンドル旋盤における工具割り出し制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-135686
公開番号(公開出願番号):特開平5-318205
出願日: 1991年05月10日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】対向スピンドル旋盤における第2工程の加工時間の短縮を図ること。【構成】ワーク受け渡しを行なう相対向し回転駆動自在な第1及び第2の主軸を有し、複数の加工工具が所定の割り出し位置に割り出し自在な形で装着された加工手段を設けた対向スピンドル旋盤1において、次回使用する加工工具33A、33Bの割り出しを指示する工具割り出し指令CPRO、TSCを格納した第1のメモリ手段17、18を設け、工具割り出し指令手段15により工具割り出し指令CPRO、TSCを読み出して出力し、出力された工具割り出し指令CPRO、TSCに基づき、加工手段を制御しワーク受け渡し動作完了前に割り出し位置への工具割り出しを実行する工具割り出し実行制御手段20を設けて構成される。従って、ワーク受け渡し完了前に、第2工程の加工の最初に使用される工具の割り出しができる。
請求項(抜粋):
相対向し共通な軸心回りに回転駆動自在に設けられた第1の主軸及び第2の主軸を有し、該第1の主軸と該第2の主軸とにおいてワーク受け渡しを行なうために、少なくとも前記第2の主軸を前記軸心に平行な方向で前記第1の主軸に対して相対的に移動駆動自在に設け、前記第1及び第2の主軸それぞれに、ワークを支持するワーク支持手段を設け、複数の加工工具が所定の割り出し位置に割り出し自在な形で装着された加工手段を設けた対向スピンドル旋盤において、次回使用する加工工具の割り出し動作の実行を指示する工具割り出し指令を格納した第1のメモリ手段を設け、該工具割り出し指令を読み出し、該読み出された工具割り出し指令を出力する工具割り出し指令手段を設け、該工具割り出し指令手段の出力した工具割り出し指令に基づき、前記加工手段を制御し前記第1及び第2の主軸におけるワーク受け渡し動作完了前に前記割り出し位置への工具割り出しを実行する工具割り出し実行制御手段を設けた対向スピンドル旋盤における工具割り出し制御装置。
IPC (2件):
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