特許
J-GLOBAL ID:200903015732115555

バッファオーバーフロー静的解析方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332802
公開番号(公開出願番号):特開2004-171064
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】静的解析の手法を採りながらクリティカルなデータを検出する。【解決手段】少なくともメモリとレジスタを備えるコンピュータ上で実行されるプログラムであり、データの読み書きと保持のための領域である通常データ領域と該プログラムの実行を制御するための重要なクリティカルデータが保持される領域とが該メモリ内で完全に分離されないという実行のされ方をするプログラムの解析方法であって、ソフトウェアの脆弱性の中でも最も深刻なクラスの脆弱性の1つで、該通常データ領域への書込み命令が該クリティカルデータへの書込みを生起させるというバッファオーバーフローの脆弱性について、前記プログラムに含まれる該脆弱性の検出を、該プログラムの実行に先立って、該プログラムのソースコードのコンパイル過程で現れる中間言語コードを解析することによって行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともメモリとレジスタを備えるコンピュータ上で実行されるプログラムであって、データの読み書きと保持のための領域である通常データ領域と該プログラムの実行を制御するための重要なクリティカルデータが保持される領域とが該メモリ内で完全に分離されないという実行のされ方をするプログラムについての解析方法であって、 ソフトウェアの脆弱性の中でも最も深刻なクラスの脆弱性の一つで、該通常データ領域への書込み命令が該クリティカルデータへの書込みを生起させるというバッファオーバーフローの脆弱性について、前記プログラムに含まれる該脆弱性の検出を、該プログラムの実行に先立って、該プログラムのソースコードのコンパイル過程で現れる中間言語コードを解析することによって行なうことを特徴とするバッファオーバーフロー静的解析方法。
IPC (1件):
G06F9/45
FI (1件):
G06F9/44 322C
Fターム (5件):
5B081AA06 ,  5B081BB07 ,  5B081CC11 ,  5B081CC16 ,  5B081CC62

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