特許

J-GLOBAL ID：200903015732421443

異方性磁石粉、異方性磁石粉の製造方法、異方性磁石粉の製造装置および異方性磁石粉を用いた異方性ボンド磁石

発明者： 佐々木 巌
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-029364
公開番号（公開出願番号）：特開2003-234204
出願日： 2002年02月06日
公開日（公表日）： 2003年08月22日
要約：

【要約】【課題】最大エネルギ積が大きく、安定した磁気特性をそなえ、生産性、加工性に優れた異方性磁石粉および異方性ボンド磁石を得る。【解決手段】本発明の異方性磁石粉は、硬磁性と軟磁性相とがナノスケールでコンポジット化した組織からなる粒子で構成され、硬磁性相と軟磁性相の各相の長さが5〜2000nm、幅および厚みが5〜200nmとしたものである。また、硬磁性相は、RがYを含む希土類元素のうち少なくとも1種からなるR-Fe-Bの合金であり、軟磁性相は、FeまたはMをCo、Ni、Mnのうち少なくとも1種とするFe-Mの合金またはFe-Nの合金である。また、異方性ボンド磁石は、この異方性磁石粉に熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を混合して結合させて形成している。

請求項（抜粋）：

RがYを含む希土類元素のうち少なくとも1種とするR-Fe-B合金またはR-Fe-N合金からなる硬磁性相と、FeまたはMをCo、Ni、Mn等の遷移金属のうち少なくとも1種とするFe-Mの合金またはFe-Nの合金である軟磁性相とがナノスケールでコンポジット化した組織からなる粒子で構成される異方性磁石粉において、前記硬磁性相と軟磁性相の各相の長さが5〜2000nm、幅および厚みが5〜200nmであることを特徴とする異方性磁石粉。

IPC (8件)：

H01F 1/08 ,  B22F 3/00 ,  B22F 9/00 ,  B22F 9/08 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/00 ,  H01F 1/22 ,  H01F 41/02

FI (8件)：

H01F 1/08 A ,  B22F 3/00 C ,  B22F 9/00 C ,  B22F 9/08 M ,  C22C 38/00 303 D ,  C22C 38/00 303 V ,  H01F 1/22 ,  H01F 41/02 G

Fターム (32件)：

4K017AA01 ,  4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB12 ,  4K017CA00 ,  4K017CA03 ,  4K017CA07 ,  4K017DA04 ,  4K017EE01 ,  4K018AA27 ,  4K018BA18 ,  4K018BD01 ,  4K018KA46 ,  5E040AA04 ,  5E040AA19 ,  5E040BB05 ,  5E040CA01 ,  5E040HB17 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06 ,  5E041AA11 ,  5E041AA19 ,  5E041BB05 ,  5E041HB17 ,  5E041NN04 ,  5E041NN06 ,  5E062CC05 ,  5E062CD05 ,  5E062CE05 ,  5E062CF02 ,  5E062CG02 ,  5E062CG03