特許
J-GLOBAL ID:200903015732442963

片側ピストン式可変容量圧縮機における潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298957
公開番号(公開出願番号):特開平6-147113
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】片側ピストン式可変容量圧縮機に適した潤滑構造を提供する。【構成】回転軸6上に斜板支持体10を介して揺動可能に支持された斜板11の傾角はクランク室2a内の圧力を調整して制御される。クランク室2aの底部にはトロコイドポンプ型の給油ポンプ39が配設されている。その吸入口は油吸入通路を介してクランク室2aの底部に連通し、吐出口は油吐出通路45を介して回転軸6内の給油通路6aに連通している。給油ポンプ39にはウォームホイール40が止着されている。回転支持体5の周縁には駆動歯部5cが刻設されている。支軸41上の被動歯車42は駆動歯部5cに噛合し、ウォーム43はウォームホイール43に噛合している。
請求項(抜粋):
クランク室、吸入室、吐出室及びこれら各室を接続するシリンダボアを区画形成し、シリンダボア内に片頭ピストンを往復直線運動可能に収容するハウジング内の回転軸上にスライド可能かつ傾動可能に斜板を支持すると共に、回転軸上の回転支持体に斜板を傾動可能に連係し、クランク室内の圧力と吸入圧との片頭ピストンを介した差により斜板の傾角を制御する片側ピストン式可変容量圧縮機において、前記クランク室の底部に給油ポンプを設ける共に、給油ポンプに入力歯車を取り付け、前記回転支持体の周縁に駆動歯部を設け、給油ポンプの入力歯車と回転支持体の駆動歯部との間に駆動伝達用歯車機構を介在、又は入力歯車と回転支持体の駆動歯部とを直接噛合した片側ピストン式可変容量圧縮機における潤滑構造。
IPC (3件):
F04B 27/08 ,  F04B 39/02 ,  F04B 39/10

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