特許
J-GLOBAL ID:200903015734060103

ブラシレスモータの停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130676
公開番号(公開出願番号):特開平6-343285
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】複雑な制御を行うことなく停止位置の精度を高めることができるブラシレスモータの停止方法を提供する。【構成】回転指令が与えられているときには、位置検出器3の出力信号のレベルに相応するレベルの信号を回転制御部7を通してモータ駆動部4に与え、位置検出器の出力のレベルに応じて3相の駆動コイル202u〜202wに励磁電流を流す。停止時制限値設定器802により、モータを停止させる際に駆動コイルに流す励磁電流の制限値を停止時用電流制限値として設定しておく。モータを停止させる際には、回転制御部7がモータ駆動部4に与える信号のレベルを固定し、停止指令が与えられたときに励磁されていた相の駆動コイルに停止時用電流制限値に相当する励磁電流を流し続けることによりモータを停止させる。
請求項(抜粋):
磁石界磁を備えた回転子と、多相の駆動コイルを有する固定子と、固定子側で前記磁石界磁の磁極を検出して検出している磁極の極性に相応したレベルの信号を発生する位置検出器とを備えて、前記位置検出器の出力に応じて決定した相の駆動コイルに励磁電流を流すことにより前記回転子を回転させるブラシレスモータを停止させる方法であって、モータを停止させる際に前記駆動コイルに流す励磁電流の制限値を停止時用電流制限値として設定しておき、停止指令が与えられたときに励磁電流を流す相を固定して、固定した相の励磁コイルに前記停止時用電流制限値に相当する大きさの励磁電流を流し続けることにより前記モータを停止させることを特徴とするブラシレスモータの停止方法。
IPC (2件):
H02P 6/02 321 ,  H02K 29/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-075486
  • 特開平3-265489
  • 特開平2-228292
全件表示

前のページに戻る