特許
J-GLOBAL ID:200903015736167177

作業用手袋の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172862
公開番号(公開出願番号):特開平5-093302
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】手にフイットし易く、長時間装着して作業しても疲れにくく、作業性が良く、通気性良好で手が蒸れない背抜きの作業用手袋を提供する。【構成】浸漬用手型に繊維製の手袋を被せ、これをゴムラテックス配合物の原料液中に浸漬した後引き上げ、手袋に背抜き状態に付着した原料液を半加硫状態となるように加熱し、その後この手袋を浸漬用手型から離脱して水または温湯に浸して半加硫状態のゴム被膜を膨潤軟化させ、その後この手袋を親指部22が手掌23面より前方に大きく張り出し他の4本の指部24〜27が手掌23側に弯曲して形成されたセット用手型21に被せ、前記ゴム被膜を加熱して本加硫を行なう作業用手袋の製造方法。
請求項(抜粋):
手掌から5本の指部が手掌面とほぼ同一平面上に位置するように連設された浸漬用手型に繊維製の手袋を被せ、これを甲部と5本の指部の上面が沈まないようにゴムラテックス配合物の原料液中に浸漬した後引き上げ、手袋に付着した原料液を半加硫状態となるように加熱し、その後この手袋を浸漬用手型から離脱して水または温湯に浸して半加硫状態のゴム被膜を膨潤軟化させ、その後この手袋を親指部が手掌面より前方に大きく張り出し他の4本の指部が手掌側に弯曲して形成されたセット用手型に被せ、前記ゴム被膜を加熱して本加硫を行なうことを特徴とする作業用手袋の製造方法。

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