特許
J-GLOBAL ID:200903015737114190

ガスタービンブレードとその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208911
公開番号(公開出願番号):特開平5-031588
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 新規なガスタービンブレードとその製造法を提供する。【構成】 翼部、シャンク部及び植え込み部を有するガスタービンブレードにおいて、該ブレードが複数の単結晶Ni基合金の母材から成り、前記個々の母材同志はその接合界面が単結晶で、該界面の結晶方位が母材間で5°C以内の方位を有しており、また、上記単結晶は、その<100>結晶方位が翼形部分の長手方向からのずれが10°以内に配向されているガスタービンブレードであり、その製造法は、該ブレードを構成する複数の単結晶Ni基合金から成る母材を準備する工程、前記母材同志が接合部で互いに結晶方位を同じにして配置する工程、接合部にインサート材を介在させる工程、該インサート材を溶解させる工程、該インサート材の溶融層が母材に拡散し固相化するまで一定温度で保持し拡散接合する工程とを順次行うことによる。【効果】 低加圧、短時間で接合が可能となり、高温特性がすぐれている。
請求項(抜粋):
翼部、シャンク部及び植え込み部を有するガスタービンブレードにおいて、該ブレードが複数の単結晶Ni基合金の母材から成り、前記個々の母材同志はその接合界面が単結晶で、該界面の結晶方位が母材間で5°C以内の方位を有しており、また、上記単結晶は、その<100>結晶方位が翼形部分の長手方向からのずれが10°以内に配向されていることを特徴とするガスタービンブレード。
IPC (4件):
B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  C22C 19/05 ,  F01D 5/14

前のページに戻る