特許
J-GLOBAL ID:200903015740943149

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233964
公開番号(公開出願番号):特開2000-221515
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 色ムラや導通不良が生じるのを回避して信頼性向上を図る。【解決手段】 液晶が注入されるシール部12がメインシール部19と導通シール部18とからなり、導通シール部18に対応する第1及び第2のガラス基板1、8の表面には金属薄膜5が形成されている。そして、シール部12の厚さを制御するスペーサが、略均一に分散されて前記シール部12に含有されると共に、導通シール部18に混入される第1のスペーサ21の粒子径D1が、メインシール部19に混入される第2のスペーサ22の粒子径D2よりも所定値X={(2t+0.5)〜(2t-0.6)}μm(t:金属薄膜の膜厚)だけ小さく形成されている。
請求項(抜粋):
第1の透明導電膜が表面に形成された第1の透明基板と、該第1の透明基板と対向状に第2の透明導電膜が形成された第2の透明基板と、前記第1の透明基板と前記第2の透明基板との間に挟着された液晶と、該液晶を気密封着するシール部とを備え、前記第1の透明導電膜と前記第2の透明導電膜とを電気的に連通する導通部が前記シール部に設けられると共に、前記導通部を含む前記第1及び第2の透明導電膜の夫々の所定表面に金属薄膜が被着され、該金属薄膜に接続された駆動回路により液晶表示の制御を行う液晶表示素子において、前記シール部の厚さを制御するスペーサ部材が、略均一に分散されて前記シール部に混入されると共に、前記導通部に混入された第1のスペーサ部材は、前記導通部以外のシール部内に混入された第2のスペーサ部材よりも所定値Xだけ小さく形成されていることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1345 ,  G09F 9/30 321 ,  G09F 9/30 322
FI (4件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1345 ,  G09F 9/30 321 ,  G09F 9/30 322
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-267518
  • 特開昭60-212910
  • 特開昭62-153830
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