特許
J-GLOBAL ID:200903015741997951

車輪ユニフォミティに優れる空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227294
公開番号(公開出願番号):特開平7-081334
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 車輪ユニフォミティを向上させるとともに、そのユニフォミティの向上に起因するリム擦れの発生を防止する。【構成】 規格リム2の傾斜ビードシート6に緊密に嵌合されるビード部3に、その規格リム2の湾曲フランジ9と、それに対向するビード部外面との接触に先だって、傾斜ビードシート6の幅方向外側に隣接する隅丸凹部7にその全周にわたって密着する膨出ヒール10を設け、この膨出ヒール10の膨出量を2mm以上とする。また、その膨出ヒール10の、少なくとも隅丸凹部7との接触表面11のゴム硬度を、JIS硬度で65度以上とするとともに、膨出ヒール10より半径方向外方側の、湾曲フランジ9に接触するビード部外面部分12のゴムの100%モジュラスを90〜30kgf /cm2 とする。
請求項(抜粋):
傾斜ビードシートと、これに隣り合って順次に連なる隅丸凹部又は、隅丸凹部および張出しフランジと、外向きに反曲した湾曲フランジとを有する規格リムに対して、その上記傾斜ビートシートに緊締嵌合するビード部を具え、上記規格リムに組付けて車輪を形成する空気入りタイヤにおいて、上記ビード部に、規格リムの湾曲フランジと、それに面するビード部外面との間に生ずべき接触に先んじて、規格リムの隅丸凹部にその全周にわたって密着する膨出ヒールを設け、この膨出ヒールの膨出量を2mm以上とし、その膨出ヒールの、少なくとも隅丸凹部との接触表面のゴム硬度を、JIS硬度で65度以上とするとともに、膨出ヒールより半径方向外方側に位置して、湾曲フランジに接触するビード部外面部分のゴムの100%モジュラスを90kgf/cm2 以下、30kgf /cm2 以上としてなる車輪ユニフォミティに優れる空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/024 ,  B60C 15/06

前のページに戻る