特許

J-GLOBAL ID：200903015742589440

圧延ロールの駆動装置

発明者： 清水 享一 ,  松田 晋也 ,  北野 利明 ,  水谷 日出雄
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社 ,  新日本製鐵株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-079680
公開番号（公開出願番号）：特開2001-259717
出願日： 2000年03月22日
公開日（公表日）： 2001年09月25日
要約：

【要約】【課題】 圧延ロールの駆動装置において、駆動軸を支持する転がり軸受の交換や分解点検が容易に行えるとともに、駆動軸とカップリングの一体構造を可能とすること。【解決手段】 軸方向に伸縮自在とされた一方の駆動軸と、この駆動軸に自在継手を介して連結された他方の駆動軸と、この他方の駆動軸の端部に設けられロールネックに連結されるカップリングと、上記他方の駆動軸に配設されこの駆動軸を径方向および軸方向に支持する転がり軸受と、転がり軸受が支持されるキャリヤーとを有する圧延ロールの駆動装置において、上記転がり軸受5が少なくとも内輪6、外輪7、および内外輪6,7間に介装されかつ保持器9で保持された転動体8から構成され、内輪6、外輪7および保持器9がそれぞれ複数分割され、上記他方の駆動軸2とカップリング3とが一体成形されていることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

軸方向に伸縮自在とされた一方の駆動軸と、この駆動軸に自在継手を介して連結された他方の駆動軸と、この他方の駆動軸の端部に設けられロールネックに連結されるカップリングと、上記他方の駆動軸に配設されこの駆動軸を径方向および軸方向に支持する転がり軸受と、転がり軸受が支持されるキャリヤーとを有する圧延ロールの駆動装置において、上記転がり軸受が少なくとも内輪、外輪、および内外輪間に介装されかつ保持器で保持された転動体から構成され、内輪、外輪および保持器がそれぞれ複数分割され、上記他方の駆動軸とカップリングとが一体成形されていることを特徴とする圧延ロールの駆動装置。