特許
J-GLOBAL ID:200903015742626469

ボールねじおよび駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191555
公開番号(公開出願番号):特開2001-021019
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 ボール径とねじ溝のリードの関係による制限にかかわらずに、任意の減速または増速機能が得られるものとする。これに伴い、ボールねじ使用機器の部品点数の削減、組立工数の削減等が図れるようにする。【解決手段】 このボールねじ1は、ねじ軸2に互いに仕様の異なる2種類のねじ溝5,6を形成し、各々のねじ溝5,6に対応する一対のナット3,4を設けたものとする。2種類のねじ溝5,6は、互いに巻き方向が同じでリードが異なるものであっても、また巻き方向が異なるものであっても良い。片方のナット3は、固定側部材11に固定し、もう片方のナット4はスライド側部材15に固定する。ねじ軸2に連結したモータ12は、支持用スライダ14を介して固定側部材11に進退自在に設置する。
請求項(抜粋):
ねじ軸の外径面と、このねじ軸の外周に遊嵌するナットの内径面とに、それぞれ螺旋状のねじ溝が設けられ、前記ねじ軸およびナットのねじ溝の間に複数のボールを介在させたボールねじにおいて、前記ねじ軸の外径面に互いに巻き方向、およびリードの少なくとも一方が異なる2種類のねじ溝を形成し、各々のねじ溝に対応するねじ溝をそれぞれ有する一対のナットを設けたことを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22
FI (3件):
F16H 25/24 A ,  F16H 25/22 F ,  F16H 25/22 H

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