特許
J-GLOBAL ID:200903015743459949

交流直流変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158798
公開番号(公開出願番号):特開平5-328729
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 ハーフブリッジ型AC/DCコンバータにおける一対の負荷のアンバランス時の電圧のアンバランスを防ぐ。【構成】 一対のトランジスタQ1 、Q2 を有するハ-フブリッジ型AC/DCコンバ-タに接続する第1及び第2の負荷R1 、R2 の電圧のアンバランス検出回路を設ける。アンバランスを補正するように一対のトランジスタQ1 、Q2 の制御パルスの幅を変える。停電時における電圧アンバランスを補正するために停電時にリアクトルLをスイッチ4aの接点bを介して第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の接続中点に接続する。
請求項(抜粋):
交流電源の一端が接続される交流電源端子と、前記交流電源の他端が接続されるグランド端子と、第1及び第2の直流出力端子と、前記交流電源端子と前記第1の直流出力端子との間に接続された第1のスイッチング手段と、前記交流電源端子と前記第2の直流出力端子との間に接続された第2のスイッチング手段と、前記第1の直流出力端子と前記グランド端子との間に接続された第1のコンデンサと、前記第2の直流出力端子と前記グランド端子との間に接続された第2のコンデンサと、前記交流電源と前記第1のスイッチング手段と前記第1のコンデンサとから成る第1の閉回路及び前記交流電源と前記第2のコンデンサと前記第2のスイッチング手段とから成る第2の閉回路の中に共通に直列接続されたリアクトルと、前記第1及び第2のスイッチング手段を交互にオン・オフ制御するための制御回路とから成るハーフブリッジ型交流直流変換装置において、前記制御回路が、前記第1の直流出力端子と前記グランド端子との間の第1の出力電圧と前記第2の直流出力端子と前記グランド端子との間の第2の出力電圧との差に対応するアンバランス検出電圧を得るためのアンバランス電圧検出回路と、前記交流端子から供給する交流よりも高い周波数の三角波電圧を発生する三角波発生回路と、前記アンバランス検出電圧と前記三角波電圧とを比較してパルス幅変調波(PWM波)を形成する比較器と、前記比較器から得られたパルス幅変調波に基づいて前記第1及び第2のスイッチング手段の第1及び第2の制御信号を形成する制御信号形成回路とを有しており、且つ前記交流電源からの電力供給が停止した時に前記第1及び第2のスイッチング手段の接続中点と前記第1及び第2のコンデンサの接続中点との間に前記リアクトルを接続するスイッチ手段が設けられていることを特徴とする交流直流変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/219 ,  H02H 7/12 ,  H02M 7/155

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