特許
J-GLOBAL ID:200903015744131610

粉末成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前島 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357461
公開番号(公開出願番号):特開2002-153996
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 ダイ、下浮動第1パンチ、下固定第2パンチおよび上パンチの相対運動で、粉末充填キャビティ内の粉末を加圧することにより、段付き圧粉成形体を成形する際に、圧縮が進行する最中に、粉末流れの境目部分にクラックが発生することのない段付き成形体を成形する装置を提供し、さらにまた圧粉体にクラックを生じさせることなく、離型することが可能な成形装置を提供する。【解決手段】 上記粉末成形装置において(1)ベースプレートと浮動パンチプレートの間に、バネを設け、前記バネは、粉末加圧中は浮動パンチプレートを上方へ付勢し、加圧完了から成形体を抜き出している間は浮動パンチプレートから離れて付勢を解除するように、その上面が斜面で進退するスライディングブロック上に着座させる。そしてさらに(2)バネのばね特性が、上パンチおよび下固定第2パンチとによる粉末圧縮比と、上パンチおよび下浮動第1パンチとによる粉末圧縮比とが同一又は近似するように設定する。
請求項(抜粋):
ダイ、下浮動第1パンチ(外側)、下固定第2パンチ(内側)および上パンチの相対運動で、粉末充填キャビティ内の粉末を加圧することにより、段付き圧粉成形体を成形するようにした粉末成形装置において、ベースプレートと浮動パンチプレートの間に、バネを設け、前記バネは、粉末加圧中は浮動パンチプレートを上方へ付勢し、加圧完了から成形体を抜き出し中は浮動パンチプレートから離れて付勢を解除するように、その上面が斜面で進退するスライディングブロック上に着座させることを特徴とする粉末成形装置。
IPC (2件):
B30B 11/02 ,  B30B 11/00
FI (2件):
B30B 11/02 F ,  B30B 11/00 R

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