特許
J-GLOBAL ID:200903015745919246

パチンコ遊技場及び遊技島のパチンコ玉貯留量平均化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324850
公開番号(公開出願番号):特開平8-206332
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 独立島方式を採用したパチンコ遊技場において、各遊技島のパチンコ玉貯留量を平均化するのに好適なパチンコ玉貯留量平均化装置を提供する。【解決手段】 夫々に多数のパチンコ機1と3つの景品玉計数器7が配置された遊技島5を複数設けたパチンコホールにおいて、遊技者が景品玉を景品玉計数器7へ投入するための貯留箱に、所属するパチンコ機1の台番号を電波で送出するIDタグを取り付け、景品玉計数器7が、玉の投入に用いられた貯留箱の台番号を検し、その台番号と玉のカウント値とを表す計数データをホストコンピュータHCに出力する。ホストHCは、各景品玉計数器7からの計数データに基づき、各遊技島5の夫々について、他の遊技島から自己の遊技島へ返却された玉の数と自己の遊技島から他の遊技島へ返却された玉の数との差を算出し、その差の値が大きくなるほど、対応する遊技島の景品玉計数器7のシャッタ開度を小さくさせる。
請求項(抜粋):
複数台の遊技機を並べて構成される遊技島が複数設置され、前記遊技島の夫々に、入賞時の景品玉等として払い出されるパチンコ玉を貯留するパチンコ玉貯留手段と、遊技者が景品交換のために計数しようとするパチンコ玉を受け入れて該パチンコ玉を計数すると共に、計数したパチンコ玉を前記パチンコ玉貯留手段へ返却するパチンコ玉返却手段と、を設けたパチンコ遊技場に用いられ、前記各遊技島のパチンコ玉貯留量を平均化するためのパチンコ玉貯留量平均化装置であって、遊技者が前記遊技機から払い出された景品玉を蓄えるため、及び該景品玉を前記パチンコ玉返却手段へ投入するために用いる景品玉貯留箱に、該景品玉貯留箱が配置される遊技島を表す島識別情報を予め付与しておき、前記各パチンコ玉返却手段に、景品玉の投入に用いられた景品玉貯留箱の島識別情報を検出する情報検出手段と、受け入れたパチンコ玉の計数結果を前記情報検出手段により検出された島識別情報に対応させて出力する計数結果出力手段と、を設け、前記各計数結果出力手段からの計数結果に基づき、前記各遊技島の相互間でのパチンコ玉の移動量を算出する移動量算出手段と、該移動量算出手段の算出結果に基づき、前記遊技島の夫々について、他の遊技島から自己の遊技島へのパチンコ玉の移動量と自己の遊技島から他の遊技島へのパチンコ玉の移動量との差を算出し、当該差の値が所定値以上のときに、その遊技島に設けられたパチンコ玉返却手段によるパチンコ玉の返却を制限する返却制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技島のパチンコ玉貯留量平均化装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 344 ,  A63F 7/02 339 ,  A63F 7/02 353
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-005637
  • 特開平4-183489

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