特許
J-GLOBAL ID:200903015746643252

銀の分離・回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333619
公開番号(公開出願番号):特開2001-152259
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【解決課題】銀と他の金属との混合物より銀を選択的に分離し、かつ、この銀を効率的に回収する手法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、銀を含有する溶液と、特定の所定の置換基を有するヒダントイン化合物と高級アルコールとを混合してなる抽出溶媒とを接触させ、該抽出溶媒中に銀を選択抽出させる銀の分離・回収方法である。この手法においては、特に銀を含有する溶液のpH値の範囲を5〜7として銀を抽出するのが好ましい。また、この方法により銀を選択抽出した抽出溶媒と、硝酸水溶液とを接触させることにより銀を効率的に逆抽出することができる。
請求項(抜粋):
銀を含有する溶液と、化1で示されるヒダントイン化合物と化2で示される高級アルコールとを混合してなる抽出溶媒とを接触させ、該抽出溶媒中に銀を選択抽出させる銀の分離・回収方法。【化1】〔式中R1、R2はフェニル基、若しくは炭素数6以上の直鎖又は側鎖を有するアルキル基、若しくは水素を示す。〕【化2】〔式中R3は、炭素数8から16の直鎖又は側鎖を有するアルキル基を示す。〕
IPC (2件):
C22B 11/00 ,  C22B 3/26
FI (2件):
C22B 11/04 ,  C22B 3/00 J
Fターム (6件):
4K001AA01 ,  4K001BA19 ,  4K001DB05 ,  4K001DB09 ,  4K001DB23 ,  4K001DB26
引用文献:
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