特許
J-GLOBAL ID:200903015750091248
風外力による動的な応答性状解析システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-016353
公開番号(公開出願番号):特開平6-050839
出願日: 1991年02月07日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】「目的」風洞実験に供した建造物模型に類似する解析モデルに対し、全方向に加わる風外力による動的応答状況の解析を行うとともに、一度実験に供した建造物模型に類似する解析モデルついて、新たに風洞実験することなく風外力による動的応答状況を解析する装置を提供する。「構成」風洞実験により求めた建造物模型の各観測点レベルにおける時刻歴毎の法線方向風圧係数から、各観測点レベルの方向風圧係数を求めてこれをデータ記憶手段に記憶させる。次に、読み出した方向風圧係数をその模型に類似する解析モデルの高さレベルに補正し、この方向風圧係数から風外力を算出し、風外力を入力されて解析モデルの動的応答変位等、及び部材の軸力等を算出し、それらの最大値を求める。
請求項(抜粋):
風洞実験により建造物模型を回転させながら求めた各観測点レベルにおける時刻歴毎の法線方向風圧係数から、各観測点レベルにおける方向風圧係数を求める手段と、上記方向風圧係数を求める手段から出力された方向風圧係数を記憶する方向風圧係数データ記憶手段と、上記方向風圧係数データ記憶手段から読み出した方向風圧係数を上記建造物模型に類似する解析モデルの高さレベルに補正する手段と、上記高さレベルに補正された方向風圧係数から上記解析モデルに加える風外力を算出する手段と、上記風外力を入力されて上記解析モデルの応答変位、速度、及び加速度を算出する手段と、上記風外力を入力されて求めた部材端の応答変位及び部材の剛性の積から解析モデルの部材の軸力、部材の剪断力、及び部材のモーメントを算出する手段と、上記応答変位、速度、及び加速度と、部材の軸力、部材の剪断力、及び部材のモーメントとの各時刻歴の値から最大値を選択する手段とを備えることを特徴とする風外力による動的な応答性状解析システム。
IPC (2件):
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