特許
J-GLOBAL ID:200903015751059305

光結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058279
公開番号(公開出願番号):特開平6-273640
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 溶接位置のAuメッキを除去しなくともYAGレーザ等による溶接固定を可能とし、クラックの無い確実で信頼性のある固定構造を提供する。【構成】 光半導体素子を気密封止したパッケージに設けた取り付け穴に、前記光半導体素子と対向する配置でレンズを接着部材を介して固定すると共に、フェルール部により支持した光ファイバをスリーブを介して前記パッケージの外側面に当接させ、このパッケージとスリーブの当接部分を溶接することにより、パッケージ内の光半導体素子及びレンズの光軸方向に前記光ファイバの一端を支持して成る光結合器において、前記パッケージ11とスリーブ10との当接面にAuメッキを介在させないために該パッケージ11の周面をAuメッキ以外のNiメッキによりメッキ処理すると共に、前記レンズ12を耐熱性のあるサファイアレンズにより形成し、かつこのレンズ12と前記パッケージ11との固定をAuメッキを必要としない接着部材(AgCuロウ材)13を用いて固定する。
請求項(抜粋):
気密封止可能なパッケージ内に光半導体素子を設け、かつこのパッケージの一側面に設けた取り付け穴に、前記光半導体素子と対向する配置でレンズを接着部材を介して固定することで該半導体素子をパッケージ内に気密封止すると共に、光ファイバを保持したフェルール部を筒状のスリーブ内に保持し、かつこのスリーブの一端を前記パッケージの外側面に当接させ、このパッケージとスリーブの当接部分を溶接することによりスリーブをパッケージに固定して、前記パッケージ内の光半導体素子及びレンズの光軸方向に前記光ファイバの一端を支持して成る光結合器において、前記パッケージとスリーブとの当接面にAuメッキを介在させないために該パッケージの周面を、Auメッキ部材以外のメッキ部材によりメッキ処理すると共に、前記レンズを耐熱性を有する材質によって形成し、かつこのレンズと前記パッケージとの固定を、Auメッキ部材を必要としない接着部材を用いて固定するようにしたことを特徴とする光結合器。
IPC (5件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/255 ,  G02B 6/32 ,  H01L 31/0232 ,  H01L 33/00
FI (2件):
G02B 6/24 301 ,  H01L 31/02 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-048209
  • 特開平2-079478
  • 特開平2-245712

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