特許
J-GLOBAL ID:200903015753352263

車両用シートのヒンジ機構を製造する方法、該方法に従って製造したヒンジ機構、及び該ヒンジ機構を有する車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  高岡 亮一 ,  林 一好 ,  加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-122810
公開番号(公開出願番号):特開2007-297047
出願日: 2007年05月07日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】ヒンジ機構の遊びをとるように、固定及び可動の2つのフランジを組み立てる新規な方法を提案することにある。【解決手段】ヒンジ機構の製造方法において、該ヒンジ機構は、可動フランジ20及び固定フランジ22と、固定フランジ22及び可動フランジ20を確実に保持するための保持手段70を含む。本方法は、保持手段70を固定フランジ22に取り付けて、保持手段70の一部を可動フランジ20の外側部分61;62に半径方向で接触させるステップと、保持手段70を固定フランジ22に固定する際、これと同時に、保持手段70の半径方向の圧力を可動フランジ20に加えてヒンジの遊びをとり除くことを目的として、締め付け圧Pが半径方向を向くようにして、保持手段70に当該締め付け圧Pを加えるステップと、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
2つのシート要素を連結するための車両用シートのヒンジ機構の製造方法であって、該ヒンジ機構が、 ほぼ平行な平面内に延在し、2つの前記シート要素にそれぞれ固定するための可動フランジ(20)及び固定フランジ(22)と、 前記固定フランジ(22)に対して前記可動フランジ(20)を回転可能とするために、制御要素(32)と連携して前記固定フランジ(22)と前記可動フランジ(20)を連結させる調整装置と、 前記固定フランジ(22)及び前記可動フランジ(20)を互いに確実に保持するための保持装置(70、70a)であって、前記固定フランジ(22)と一体化された保持装置(70、70a)と、を含んでおり、前記方法は、 (a)前記保持装置(70、70a)を前記固定フランジ(22)に取り付けて、前記保持装置(70、70a)の一部が前記可動フランジ(20)の外側部分(61、62)と半径方向に接触するようにしたステップと、 (b)前記保持装置(70、70a)を前記可動フランジ(20)に対して半径方向に当接させるために、締め付け圧(P)が半径方向を向くようにして、前記保持装置(70、70a)に当該締め付け圧(P)を加えるステップと、 (c)前記締め付け圧(P)を維持したままで、同時に前記保持装置(70、70a)を固定フランジ(22)に対して固定するステップと、を有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B60N 2/10 ,  B60N 2/44
FI (2件):
B60N2/10 ,  B60N2/44
Fターム (2件):
3B087BA12 ,  3B087DE10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 仏国特許第2872105号明細書

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