特許
J-GLOBAL ID:200903015757035181
自動車用空調制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279196
公開番号(公開出願番号):特開平10-119544
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 自動車用空調制御装置において、短時間で温水の温度を所定値に上昇することが可能な電気式温水循環装置の制御装置を提供する。【解決手段】 循環する温水により温風を生成する温水循環装置を備えた自動車用空調装置において、起動時に、温水の温度を設定値に基づいた目標値で制御するヒータ制御部25と、温度センサ31により温水の温度を検出し、温水の温度が所定値より低い時に、温水の流量を最終的な目標値よりも低い所定値で制御するポンプ流量制御部33と、温風の風量をゼロまたは最終的な目標値よりも低い所定の風量で制御するブロア風量制御部35と、これらの制御部を制御する空調制御装置37とを備える。
請求項(抜粋):
空気を送り出すブロア、および、温水を加熱する温水加熱手段と、前記温水と前記ブロアにより送り出された空気との間で熱交換を行い温風を発生させる熱交換手段と、前記温水加熱手段と前記熱交換手段とに前記温水を循環させるポンプ手段とからなる温水循環手段を備えた自動車用空調装置の制御装置において、前記温水の温度を検出する水温検出手段と、前記温水の温度を調整するために前記温水加熱装置を制御するヒータ制御手段と、前記風量を調整するために前記ブロアを制御するブロア風量制御手段と、前記温水の流量を調整するために前記ポンプを制御するポンプ流量制御手段と、起動時において、使用者により設定された設定値に応じた所定の制御値で前記ヒータ制御手段を制御するとともに、前記水温検出手段からの検出結果に基づき前記温水の温度が所定温度より低い時に、前記温風の風量が所定風量になるように前記ブロア風量制御手段を制御し、前記温水の流量が所定流量になるように前記ポンプ流量制御手段を制御し、前記温水の温度が所定温度以上になった時に、前記温風の風量が前記設定値に応じた所定の目標風量になるように前記ブロア風量制御手段を制御し、前記温水の流量が前記設定値に応じた所定の目標流量になるように前記ポンプ流量制御手段を制御する空調制御手段とを設けたことを特徴とする自動車用空調制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/03
, B60H 1/12 641
FI (2件):
B60H 1/03 Z
, B60H 1/12 641 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
車両用ヒートポンプ式空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-080481
出願人:松下電器産業株式会社
-
特開昭60-131314
-
特開昭60-033121
-
空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-220866
出願人:日本電装株式会社
-
特開昭63-008015
-
特開昭60-131314
-
特開昭60-033121
-
特開昭63-008015
全件表示
前のページに戻る