特許
J-GLOBAL ID:200903015764488930

動作認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077125
公開番号(公開出願番号):特開平7-282235
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 肌色領域の抽出を行ない、指形状のコード化、及び左右の手の空間中での動きをコード化することにより、手動作の認識を容易にする。【構成】 撮影装置3で撮影した手動作の時系列画像から、肌色領域の抽出、顔、右手、左手の重心の抽出を行ない、空間位置計算装置7で左てのひらと右てのひらの空間位置を計算する。指形状コード作成装置11で、指形状コード列を作成する。手の使用状態、静動、指形状の変化により、認識対象手動作の含まれるグループを特定する。動きコード作成装置16で、左右の手の動きコードを作成する。開始位置コード作成装置17では、手動作の開始位置コードを作成する。手動作単語照合装置22は、動きコード、開始位置コード、指形状コードを元に、特定したグループ中の手動作単語から、撮影装置3で撮影された手動作と対応する手動作単語を決定する。
請求項(抜粋):
少なくとも操作者の上半身を撮影する第1および第2の撮影手段と、前記各撮影手段で撮影された画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像から、右手首から先の部分(以下、右手のひらと称する)と、左手首から先の部分(以下、左手のひらと称する)の肌色の領域(以下、肌色領域と称する)を抽出する肌色領域抽出手段と、前記肌色領域抽出手段で抽出された肌色領域の面積の重心を求める重心検出手段と、同じ身体部分の肌色領域について、前記第1の撮影手段で撮影された画像から得られた重心と、前記第2の撮影手段で撮影された画像から得られた重心との視差に基づいて、その肌色領域の空間位置を求める第1の空間位置計算手段と、前記第1の空間位置計算手段で得られた空間位置を記憶する空間位置記憶手段と、前記空間位置記憶手段に記憶された空間位置の時間的変化に基づいて、肌色領域で表される身体部分の動きを認識するよう構成された動作認識部とを備えた動作認識装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/20 ,  G09B 21/00
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-144675
  • 特開平2-144675

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