特許
J-GLOBAL ID:200903015766082281

リンクチェーン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131977
公開番号(公開出願番号):特開平8-003645
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 各リンクの外層に靱性をもたせ、リンクの引張応力が発生する部分の表面層に圧縮残留応力を付与することにより、クラックの発生しないリンクチェーンを得る。【構成】 鋼製の冷間引抜コイル材1をリンクに曲げてチェーンを形成するチェーン形成ステップ2と、チェーンの各リンクを溶接する溶接ステップ4と、各リンクを溶接したチェーンの焼入焼き戻しステップ6、7とよりなるリンクチェーンの製造方法において、チェーン形成ステップ2は、潤滑剤を使用するウェットプロセスで行い、溶接ステップ4の前に、潤滑剤除去ステップ3を行い、溶接ステップ4の後に、ガス雰囲気制御熱処理装置により外層処理を行う外層処理ステップ5と、焼入焼戻しステップ6、7後に、残留応力付与ステップ8を行う。
請求項(抜粋):
鋼製のリンクチェーンにおいて、靱性のある外層と強度のある焼入焼き戻し組織からなる芯部と、引張力により表面に引張応力の発生する部分の表面層に圧縮残留応力が存在するリンクの連鎖よりなることを特徴とするリンクチェーン。
IPC (8件):
C21D 9/00 ,  B21J 3/00 ,  B21L 3/00 ,  B65G 17/38 ,  C21D 1/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C23C 8/22 ,  C23C 8/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭46-038002

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